子育てはじめてQ&A①「母と子の健康編」

2016年05月09日

☆子育て初心者の市民の皆さんに向けたQ&Aシリーズ、初回は、誰もが気になる母と子の健康について、健康課の保健師さんに聞いてみました!

Q.1:日野市内の母子健康手帳の配布窓口が、4月から生活・保健センターのみになりましたね。窓口を一つにしたことで、市民にどんなメリットがあるんでしょうか?
A.1:すべての妊婦の皆様に、早期から切れ目のない支援を行うためです。

(解説)
母子健康手帳の窓口交付の場所が生活・保健センターのみになり大変、ご不便・ご迷惑をおかけしております。
平成28年4月から、日野市では全ての妊婦の方々に安心して出産を迎えていただくため、母子保健手帳を交付する際に健康課専門職(保健師、助産師など)が面接・相談を行っています。面接時に出産等に関する心配事をお聞きしたり、様々な情報提供をすることで、より早期に必要な支援をさせていただき、妊娠期から顔の見える関係づくりを行い、子育てをしているご家族の応援をしてまいります。
また、面接した方全員に、育児パッケージとして衛生用品をプレゼントする予定(平成28年11月から配布予定)です。


Q.2:予防接種の種類が多すぎてよくわからないのですが、1年に何本くらい子どもに受けさせるものなんですか?
A.2:標準的には、0~1歳児の間で10本、1~2歳児の間で6本です。

(解説)
予防接種は受けることにより、感染症を予防し、かかった場合に重症化しにくくするという効果があります。赤ちゃんが生まれたら、予防接種を計画しましょう。
例えば、生まれてから1年以内に受けることになる法定(法律で定められた)接種の数は標準的に接種する場合で4種類10本にものぼります。そのあと1歳から2歳の間に受ける法定接種は標準的に接種する場合で5種類6本です。その他に任意(法律にもとづかない接種で費用がかかります)接種を受けようとすると、さらに本数が増えることになります。赤ちゃんが生まれると大忙しですね。
医療機関により同時接種も行っていて、スケジュールの過密を緩和することが可能です。
同時接種については主治医の先生とよくご相談ください。
ぽけっとなびのスケジューラーに登録すると、事前にスケジュールを知らせてくれるので、接種忘れを防ぐことができます。ぜひご活用ください。


Q.3:インフルエンザが流行っていて、赤ちゃんにうつらないか心配になります。赤ちゃんにインフルエンザの予防接種を受けさせていいんですか?
A.3: 生後6か月のお子様から任意でできます

(解説)
インフルエンザの予防接種は6か月のお子様から任意(有料)となりますが、接種できます。5か月未満のお子様につきましては、ご家族の方が予防接種を受けて、家庭内にウイルスを持ち込まない予防策を!

保健師さんどうもありがとうございました♫ 子育てと健康にまつわる疑問・質問は、日野市の健康課にお問い合わせを!どうぞ気軽にご相談ください(^.^)

お問い合わせ
日野市健康福祉部健康課
窓口:生活・保健センター(日野本町1丁目6番地の2)
電話:042-581-4111
電子メール:kenkou@city.hino.lg.jp

次回は、保育にまつわる質問の予定です。