初めての歯みがきのポイント

子どもの歯みがき習慣づけのために、下記の順序で始めていきましょう。
① 子どもの目の前で、保護者が楽しそうに歯をみがくようにしましょう。
② 乳歯が生え始めたら、保護者のひざにあお向けに寝かせ子どもの歯を観察する。(歯を数える) ことから始めましょう。歯の生え方を見ながらガーゼみがきなどから始め、徐々に歯ブラシに慣れさせるようにしましょう。
③ 歯の観察ができたら、赤ちゃん用の歯ブラシで1~2回歯に触れる練習をし、練習後はほめてあげましょう。(約1か月程度)
※嫌がる場合は、機嫌の良い時を見計らって行い、できるだけ泣かせないように工夫しましょう。
④ 歯ブラシを口に入れることに慣れてきたら、歯みがきを始めましょう。子どもの機嫌を取りながら、鉛筆を持つ持ち方で力を抜いて歯を見ながら1本ずつやさしくみがいてあげましょう。
1本5秒ぐらいで十分です。
※歯をきれいにみがくことも大切ですが、歯ブラシの刺激に慣れさせ、歯みがきを好きになってもらうことが重要です。
※安全に歯みがきを習慣づけるために、歯ブラシを勝手に持たせないようにしたり、安全な歯ブラシを選んだりしてあげましょう。